人生一度きり、
楽しく幸せに
電子機器の開発、製造、納品まで一貫して行う会社、昭和電子産業を立ち上げ、30年以上になります。
20年ほど前、自社工場を障害者も働ける環境に改装しようとしたのですが、経費の面でやむなく断念。甥が障害者であったこともあり、以来、「いつか福祉の仕事に携わりたい」という気持ちは強いものになりました。
僧侶であった父の背中を見て育ったからでしょうか、「人生一度きり、楽しく幸せに」がいつの間にか私の座右の銘となり、クライアントの夢を実現させることは、私の人生を楽しく豊かなものにしてくれていると思っています。
「どうにかして叶えてあげたい」。そう思いながら与えられた仕事に取り組むうちに、業界では一定レベルの信用を得られるようになり、いよいよ自分の願いを叶える段階になったと感じ、行動に移しました。福祉といっても範囲はいろいろありますが、自分を含め周囲には数多くのシルバー世代が、それぞれの不便を抱えて生活していることは身をもって理解しています。そこで、まずシルバー世代の不便を解決し、日々の暮らしを少しでも楽しいものにするための商品提案から始めたいと考えました。
もちろん、私の思いは障害者にありますので、お声がけいただけましたら、持てる経験、力を総動員して当たらせていただきたいと思います。
電子機器開発もシルバー及び障害者サポートも「まだない“必要なもの”を開発する」という意味では通じるものがあるのではないか、と考えています。
私の事業への取り組みが、関わったすべての方々の人生を少しでも楽しく幸せにすることに役立つよう、一度しかない人生を、あらん限りの力で頑張りたいと考えています。
代表取締役
吉沼昭夫